PDB、チッタゴン管区でメガプロジェクト

バングラデシュ電力開発庁(PDB)は、金曜日、チッタゴン管区の電力供給管理システム開発のため105億4千万Tkのメガプロジェクトを決めた。 

プロジェクトには、チッタゴン管区5県の電力送信線の修復や架設と並び、ベンガル湾の80キロの海底ケーブルを通じたSandwipへの電力供給が含まれる。 

PDBの情報源は、国家電力網にSandwaipを入れたためプロジェクト名を「チッタゴン管区電気供給システムの開発」に決めたと述べた。 

また、間もなく開催される可能性が高いECNEC会議に先立つプレECNEC(国家経済会議実行委員会)会議は、プロジェクト予算を105億4千万Tkに修正したと述べた。

推定支出のうち、政府は自己資金から103億Tkを提供し、残り2億4千万TkはPDB基金を利用するだろうと付け加えた。

PDB南チッタゴンチーフエンジニアはBSSに対し、プロジェクトはすでにプレECNEC会議で承認され、ECNEC会議で最終承認した後に作業が始まると述べる。 

彼は、プロジェクト中の80キロの海底ケーブルを経由し全国電力網とSandwipを繋ぐことに、約11億Tk費やされるだろうと述べた。

「プロジェクトの一環として、我々は海底ケーブルを通じてチッタゴンからSandwip島に電力を供給する」そしてこのプロジェクトをチッタゴン管区で新たにやり直すため、既存の3000メートルの電線に加え、5県で新たに1500キロメートルの電線を引く予定であると付け加えた。

PDBは、現在、民間企業による発電機とソーラーパネルで、Sanwipに限られた電力を供給している。 

PDBの情報源はまた、チッタゴンで一日必要な電力850メガワットに対し、今750メガワット(MW)の電力を供給しているが、需要は2021年まで4000万kWに増加するだろうと述べた。
 
政府は電力需要の高まりに対応するため、その準備の一環としてメガプロジェクトを決めたと情報源は付け加えた。