ダッカの需要に見合う巨大電源プロジェクト承認

政府の経済政策を決める最高組織は、首都ダッカの電力需要を満たすために、大きな発電プロジェクトを承認した。

政府は2017年6月まで、85.4億Tkかけて「アシュガンジーブルタ400KV送電線建設事業」を実施する計画を持っている。

承認は、火曜日、ハシナ首相を議長とした国家経済評議会執行委員会(ECNEC)の会議でなされた。

会議では、49.9億Tkのものを含む、他の6つプロジェクトも承認された。

送電プロジェクトの下、70キロのアシュガンジーブルタ400KV双対回路送電線、3キロのブルタ ハリプールーRampura230KV双対回路のラインインとラインアウト、1キロのブルタ ゴラシャルーRampura230KV双対回路のラインインとラインアウトの設置と、ブルタ(ナラヤンガンジ)変電所が作られる予定だ。

AHM・ムスタファ・カマル計画大臣は、会議後、送電線プロジェクトのため政府は63.8億Tk支払い、残りはバングラデシュパワーグリッドカンパニー株式会社(PGCB)が支払う予定だと記者団に語った。

会議で承認された他のプロジェクトは、手織物発展のためファッションデザインや研修を行うセンターの建設(3.84億Tk)、バングラデシュ警察の60の調査センターの設立(17.446億Tk)、視覚障害の子どものホステル建設(5.493億Tk)、工場の検査部門の近代化と強化をはかる9県事務所の設立(7.25億Tk)である。