ダッカとデリー、皮革部門の協力へ

ダッカ(バングラデシュ)とニューデリー(インド)は、昨日、皮革部門の協力を強化する覚書を締結した。UNBの報告。

ダッカパンカジサランのインド高等弁務官は、「レザーTECH2014」の会場で、インド履物部品製造協会(IFCOMA)とバングラデシュ皮製品・履物メーカー・輸出協会(LFMEAB)間の協力に関する覚書の調印に署名した。本覚書は、二団体間の頻繁なやりとり、情報交換、健全なビジネス関係の発展を提供する。

これは二国間の成長に弾みをつけることを目指し、戦略的提携(合弁事業)の育成や、履物及び部品部門の直接投資の可能性を探ることが期待されている。ダッカのインド高等弁務の公式リリースはそう述べている。

IFCOMAは2001年からバングラデシュの履物メーカーに手を差し伸べており、両国の履物産業間での定期的なやりとりは、これまでも行われてきた。

これが、双方向の関係に大きな進歩をもたらした。

バングラデシュのFDI(Foreign Direct Investment:海外企業直接投資)ベンチャーの最近の急増は、IFCOMAの八回のダッカ訪問をもたらした。そこで約30の参加者は、バングラデシュの履物メーカーの利益のため、彼らの最新の部品や製品を展示している。

IFCOMAは部品産業の促進に努め、インドの部品業界とバングラデシュの履物産業の間で進歩的な貿易結合を作り出した。

インドは、レザーTECH第二版で最大の外国参加国で、特に靴と履物の製造に使用されるさまざまな部品や製品を展示するIFCOMAのパビリオンは大きい。