川の護岸工事の完成を要求

Charfassion郡Madraj村やAslampur村のCHARの人々は、侵食や洪水から自分たちの土地や家屋を守るため、次の雨期まで川の護岸工事を完了させるよう要求した。

地元住人によると、工事はこれまで20%しか終わっていないと言う。また請負業者は工事に安い原料を使っている。工事に使われているCCブロックは低品質のものだ。数日後には、ひびが入って壊れ、水と混ざって砂になると言う。

2月22日、アニスル・イスラム・マームード水資源大臣とアブドラ・アル・イスラム・ヤコブ環境・森林副大臣が浸食の被害にあった河岸を訪れたとき、人々は決められた期間内に工事を終わらせるよう要求した。

大臣は地元の技師や請負業者に質を維持した仕事と、2つの村で被害にあった河岸にセメントコンクリートブロックや砂袋を入れることを指示した。

人々は工事が決められた期間内に完了しなければ、広大な土地や農地が川や浸水で飲み込まれ、次のアマン稲の収穫が妨げられてしまうと不安に思っている。また工事が遅れれば、次の雨期の洪水や水の滞留でおおよそ10万人の人々が苦しむことになると言う。

第二水開発局のKaisar・アラム技術官は、工事の完了まで材料の質を維持監督するための対策本部がある。去年の11月13日に始まったこのプロジェクトは16.8億Tkの費用をかけて行われていると述べた。