夜行バス運行再開

輸送業者は一ヶ月もの長期に渡って停止していた夜間長距離バスの運行を再開した。

多くの夜行バスがそれぞれの目的地へ向け、午後9時にダッカを出発したと、バングラデシュSarak Paribahan Sramik連盟のオスマン・ガニ事務局長が午後9時半頃、デイリースター紙に語った。

それより前の午後、アサドゥッザマン・カーン内務担当国務大臣と、輸送業者のリーダーたちとのバングラデシュ事務局での会議で、夜行バスを走らせることを決めた。

2月9日当局は、BNP主導の20党連合による全国的な同盟休業と強制道路封鎖が続く間、命に関わるような車への放火攻撃があるとし、午後9時以降の高速道路での夜行バスの運行を停止していた。

今年の1月5日から始まった国中の終わりのない道路封鎖以来、主に愚かな放火攻撃により、少なくとも86人が殺された。

犠牲者のうち69人はいかなる政治的信条は持ってはいなかった。

焼夷弾攻撃によって夜行バスが燃やされる3つの大きな事件は、ガイバンダ(ロンプール管区)とロンプール、クミッラ(チッタゴン管区)で起きた。これらの事件で少なくとも20人が殺された。