自身の毒性を明らかにするテントウムシの色の明るさ

テントウムシをはじめカブトムシ科に属する昆虫のグループは、毒性の程度を自身の色の明るさによって明らかにする、と研究者は述べている。

また,ケンブリッジ大学とエクセター大学の研究者による研究によって、より目立ち,よりカラフルなテントウムシの種の方が、鳥に襲われる可能性が低いことを発見した。

研究によれば、テントウムシの色は捕食者に対して自身にどのように毒性があるかを示しているだけでなく、鳥もテントウムシが示している毒性サインを理解していることを明らかにしている。鳥は、より目立つテントウムシを攻撃する可能性が低いのだ。

この研究は科学レポート誌に掲載された。

「Ladybird’s colour brightness reveals their toxicity」
The Prothom-Alo 8 Jun. 2015