イードだからって変わらない

女の子たちは、自分たちのために料理を作り、部屋を掃除し、衣服の選択をする。

政府によって運営費が支払われているため、誰かが来て、代わりにやってくれるということはない。彼女たちには夜明けとともに、決まりきった仕事がある。

ここは政府が運営する女子孤児院ボリシャルShishu Poribar、彼女たちはそんな毎日を送っている。

イードだからってこれらの仕事から免れることはない。

「私たちは野菜を切ったり、肉を切り分けたりして、年長の人たちの調理を手助けします」
明日や土曜日のイードをどう過ごすのと尋ねたとき、Sumaiyaはそう答えた。


「Eid won't change anything for them 」
The Daily Star 17 July 2015