起業家、低コストローン要求

昨日若い起業家たちはスムーズにビジネスが行えるよう、一桁金利の担保不要ローンを求めた。

女性起業家が低金利の担保不要ローンが認められているのに、どうして私たちには認められないのか? 私たちは次世代を担う人材だ。
バングラデシュ国際青年会議所(JCI)のシャカワット(Shakhawat) ホサイン マムン代表はいう。

「政府は県や郡レベルで若い起業家を特定し、支援すべきです。また予算案の準備段階に若い起業家を参加させてほしい。若者が人口の4分の1を占めるのに、政府は予算案を立てる前に私たちとその問題についてを議論していません」
マムン氏は“若い起業家の予算視点”というセミナーの講演の中で述べた。

バングラデシュ商工会議所連盟(FBCCI)若者起業発展常任委員会がそのセミナーを企画した。FBCCIのハルーン ウル ラシッド理事は、政府は若い起業家のため7%の利率融資を手配し、10年間の免税期間を与えるよう提案した。

シャハリアル アラム外務担当国務大臣は要望に応じ、関係省庁がそれらの要求を検討できるよう、提案書を用意するようJCIとFBCCIに依頼した。

政情不安や自然災害など多くの課題があるにもかかわらず、バングラデシュは過去7年間に渡って6%以上の経済成長を維持している世界でも数少ない国の1つだとアラム大臣はいう。

政策対話センター(CPD)のトウフィクル(Towfiqul) イスラム カーン主任研究員も基調講演の中で、国の政策決定に若者がもっと積極的に関与する必要があると述べた。

ICTや生産過程におけるファッション、デザイン、電子商取引ベースの活動などは若者に有利であり、奨励金や財政支援を受けるべきであると参加者は感じていた。カーン氏は若い起業家とCPDの最近の議論について言及した。

The Daily Star May 20 2016
http://www.thedailystar.net/business/young-entrepreneurs-demand-low-cost-loans-1226713