マンゴーシーズン到来

マンゴーシーズン到来
マンゴーの収穫が25日に始まった。チャパイ・ナワブガンジの市場には良質で美味しいマンゴーの数々が並ぶことだろう。

5月10日、チャパイ・ナワブガンジ県は、農業普及局(DAE)や地域園芸研究所、チャパイ・ナワブガンジ商工会議所、ボーラットマンゴー財団、カンサトマンゴー貯蔵委員会の担当者やマンゴー商人らと会合を開き、果実完熟前の人工熟成を防ぐため、25日以前のマンゴー収穫を禁止していた。

25日午後、パラ(Para)教授の農園で、チャパイ・ナワブガンジ県のジャヒドゥル イスラム(Jahidul Islam)副長官がマンゴー収穫解禁式を行った。

26日、特派員はプラトンバザールのマンゴー市場を訪れた。沢山のマンゴーが店先に並んでいたが、利用客は普段より少ない。公示が十分行われなかったために消費者が解禁について知らず、そのため市場に来る客が少ないのだと商人たちはいう。

サダル郡バリアダンガ村のジャーハンギール アラム(Jahangir Alam)さんは、マスジドパラ市場に8マウンドのゴパルボーグ・マンゴーを持ってきた。だが買い手がいなくて売ることができなかった。

プラトンバザールのマンゴー市場では、ゴパルボーグ・マンゴーは1マウンド1600Tk(約2200円)から2000Tk(約2800円)で売られている。

チャパイ・ナワブガンジ県農業普及局のサジュダル ラーマン(Sajdar Rahman)副局長によると、マンゴーの収穫は25日に開始されたが、自然熟成するためさらに日を置いたという。

DAE職員によると、県内では2万4470ヘクタールの園地に190万本のマンゴーが植えられ、今年は少なくとも25万トンの収穫が見込まれている。園地と栽培本数は去年より増加しているという。

去年は2万4460ヘクタール、185万本から25万トンのマンゴーが収穫された。

The Daily Star May 27 2016
http://www.thedailystar.net/country/mangoes-start-arriving-cnawabganj-markets-1230112