エンボイ社、環境保護表彰

エンボイ社、環境保護表彰
バングラデシュの大手衣料品輸出業者エンボイ・テキスタイルズ社は、生産工程でエネルギーや水資源を大幅に削減したことで、米国組織から表彰を受けた。

エンボイ社は"環境エネルギー設計リーダーシップ(LEED)プラチナ賞"を受賞した。バングラデシュのデニム輸出業者の受賞は初めてだという。

LEEDは環境保護の建築表彰として世界的に有名な賞のうえ、プラチナ賞は工場表彰としては最高の賞だ。この賞は設計や建築、運用、さらに環境保護や地元、近隣地域の保存に対して評価する。

バングラデシュ衣料品製造・輸出業者組合前会長でエンボイ社のアブドゥス サラム ムルシェディ社長によると、エンボイ社は環境保護の取り組みにより、電力消費量を30%削減したという。

マイメンシン(Mymensingh)県のボルカ(Bhaluka)にある工場では、マークス&スペンサー、GAP、ラングラー、テスコ、ネクストといった有名小売業者向けの高級デニム生地を生産する。

工場は労働水準の改善や、生産過程における環境保護システムの採用などで表彰基準を満たし、プラチナ賞が贈られた。

工場では1500人が働き、毎月400万メートルの織物生地を生産し、うち10%が工場内の衣料品製造に使われる。

エンボイ社のデニムの年間売上は7500万ドルを超えるという。

ムルシェディ氏によると、顧客の需要を満たすため、操業拡大を検討しているという。

バングラデシュの衣料品作業は環境保護に取り組みつつある。世界各国で増えている環境意識の高い小売業者たちの心をつかみ、より多く受注を得るためだ。

業界関係者によると、現在まで国内28ヶ所の衣料品工場で環境技術を採用し、150以上の工場はLEED受賞を目標にしているという。

The Daily Star June 08 2016
http://www.thedailystar.net/business/envoy-textiles-recognised-green-initiatives-1236169