ウィンウィンのビルマ葡萄2

ウィンウィンのビルマ葡萄2
シャリフルさんの後を追う一人、デルワー ホサインさん(55)は1ビガの土地に50以上の若木を植えた。
「3、4年もすれば収穫を始められるようになると思います」

ラルモニルハット県モゴルハットレールゲート(Mogholhat Rail Gate)出身でビルマ葡萄商人のハサン アリさんによると、今年、農家からビルマ葡萄を購入するときの価格は、1キロ当たり25タカ(33円)程度だという。昨年は市場で1キロ30(40円)~35タカ(47円)で販売していた。ハサンさんは今年も同じ値段で売れることを期待する。

ビルマ葡萄の収益性を信頼しているため、ハサンさんは農家に代金を前払いする。
「この果物には高い需要があります。私たちはダッカや国内の他の地域にもビルマ葡萄を出荷しています」

アディタマリ郡で農業官補佐を務めるカビル ウディン氏は、ビルマ葡萄は日陰を好み、よく家のそばで育っているのを見ている。農業普及局によると県内5郡で2万本のビルマ葡萄が植えられ、少なくとも120人の農家が商業目的でビルマ葡萄栽培に従事しているという。

The Daily Star June 10 2016
http://www.thedailystar.net/country/lotkons-win-win-farmers-and-consumers-1237402