モバイルアプリの大構想

モバイルアプリの大構想
政府は国内・国際市場向けのモバイルアプリを開発するため、28.2億タカ(約38億円)のプロジェクトを採用した。

国家経済会議実行委員会(Ecnec)は昨日、2018年まで実施されるそのプロジェクトを承認した。

30県の現地教育機関にモバイルゲームやアプリの実習室、アプリのテスト実習室、研修室が設置される一方、モバイルゲームやアプリ開発学校を8管区の中心地にに設置する。

プロジェクトの下政府は、アプリのオンライン品質保証審査や評価をするとともに、ゲームやアプリについて宣伝していく。

計画省の報告によると、モバイルゲームやアプリの世界市場の顧客数は2011~16年まで毎年平均7.3%増加した。2016年に世界中で85億人が顧客になるという。

バングラデシュの若者を上手に訓練すれば、国際アプリ市場に貢献するだろうと計画省の担当はいう。

Ecnecは昨日、総額304.4億タカ(約410.2億円)になる他の6プロジェクトを承認した。すべてのプロジェクトは政府資金で実施される。

ムンシゴンジ(Munshiganj)県ガザリア(Gazaria)郡の350メガワット石炭火力発電所の土地取得や土地開発に、政府は50.4億タカ(約67.9億円)を確保した。

北ダッカ市の様々な影響を受けた道路、排水溝、歩道の修理を実施するため、102.6億タカ(約138.3億円)のプロジェクトを採用した。

またブリガンガ川修復プロジェクトも期限を延長し、割り当てを増加した。このプロジェクトの目的はダッカ市の周りの4大河川の航行可能性を高めることだ。

河川の航行可能性を高めながら、汚染を防止するためのマスタープランを準備するよう、ハシナ首相は様々な省庁に指示をしたとカマル計画大臣は述べた。

The Daily Star June 15 2016
http://www.thedailystar.net/business/big-plan-mobile-apps-1239700