航空省、ハッジ運営に尽力

航空省、ハッジ運営に尽力
今年のハッジ(メッカ巡礼)の円滑な運営のため、民間航空・観光省はハッジ便の日程修正やハッジ搭乗券の供給など、あらゆる手続きを行う。

今日開催された省庁間会合でこの決定が伝えられた。

会合はマティウル ラーマン宗教大臣が告示し、M アブドゥル ジャリル次官代行が進行を務めた。

「民間航空・観光省はチケットの供給やハッジ便のスケジュール修正、ハッジ巡礼者のサウジアラビアでの荷物チェックインなど、ハッジ便の運用に必要な手続きを取ります」
ラーマン大臣は会合でこう話した。

航空省はハッジ巡礼者の税関や出入国手続きなど、空港での手続き全てを保証する。

ハッジの円滑な運営は政府にとって最重要課題の1つだ。ラーマン大臣はさらに、ハッジキャンプに"ハブオフィス"を準備し、ハッジ仲介者と巡礼者との協力の場を提供すると話した。

サイエダバード(Sayedabad)やガブトリ(Gabtoli)、マハカリ(Mahakhali)、サダルガット(Sadarghat)、カマラプール(Kamalapur)、グリスタン(Gulistan)、モティジール(Motijheel)からは、巡礼者向け特別バスが運行する。鉄道局は鉄道を利用する巡礼者向け予約席の準備をする。

ハッジキャンプでは必要な人手を確保し、救急車を含めた常勤医も従事する。さらにサウジアラビアでの巡礼者の健康サービスを保証するため、医療チームを派遣する。

各省や管区、部局、組織の代表者らも会合に出席した。

Prothom Alo June 29 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/110093/Civil-Aviation-ministry-to-take-necessary-steps