アプリ・ゲーム開発機関設立

アプリ・ゲーム開発機関設立
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政府は世界のゲーム市場1千億ドルのシェアをつかむことを視野に入れ、携帯アプリやゲームの開発機関を設立することにした。

「これは巨大市場だ。才能ある若者が市場を獲得できるようにすべきだ。そのためICT局はプロジェクトを開始した」
ジュナイト アーメド バラクICT担当国務大臣が話した。

「バングラデシュの開発者が市場の小さな部分でも獲得すれば、それは莫大な額のお金になる」

28億1970万タカ(約3億7694万円)の費用をかけて政府が行う"携帯ゲーム・アプリ技能開発プロジェクト"は、2018年までに実施される。

開発機関は大学と提携し、管区市内に設置される。
「政府は新たにインフラを構築する必要はない。このことは時間とお金を節約する」

ICT局は、県レベルで携帯アプリの研究室や研修・テスト場所を30ヶ所つくる。

およそ525人の指導者と8750人のアプリ開発者、2800人のゲームアニメーターが、そのプロジェクトの下で研修を受ける。マーケティングやコンテンツ専門家も、高いレベルの研修を受ける。

ICT局の計画によると、プロジェクトは市場で2千以上の新しいデジタル関連の仕事を生み出す。

「最初は1.3億人の携帯使用者がいる国内市場に提供するため、このプロジェクトを採用した。これは巨大な市場だ。その後、国際市場をターゲットにした」
パラク大臣は話した。

現在の国内ゲーム市場の規模は年約4000万ドル(41.9億円)で、7~8%で成長している。その市場はほぼ輸入によってまかなわれている。

プロジェクト文書によると、インドのゲーム市場規模は約5億2550万ドル(550億9289万円)であり、スリランカは3100万ドル(32.5億円)だ。

「携帯ゲームの国内需要は、国内開発者によって満たされるべきだ。今後5年以内に、ゲーム開発部門で収益を上げたい」

プロジェクトの下、政府や民間サービス用に300アプリ、さまざまな業界用に50企業アプリソリューション、400の対話型教育アプリ、300ゲームが開発される。

政府はアプリのオンライン品質保証審査や評価とともに、ゲームやアプリに関する広報プログラムを実施する。

国際携帯アプリ博覧会や7管区でのアプリ・ゲームフェアも開催する。

ICT局はすでにプロジェクトディレクターを任命するために関係省庁と連絡を取っており、短期間でその他の関連作業が開始される。ICT局の職員は話した。

The Daily Star July 26 2016
http://www.thedailystar.net/business/apps-and-games-development-institutes-way-1259428

翻訳:アラトモ

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