野生動物、自然へ帰る

野生動物局は日曜日、救助したスナドリネコと黄色亀をモウルビバザール(Moulvibazar)県カマルガンジ(Kamalganj)郡のラワチャラ国立公園に放した。

野生動物管理・自然保護局の職員によれば、スナドリネコは日曜日朝、ハビゴンジ(Habiganj)県ナビゴンジ(Nabiganj)郡ボンカディプール(Bonkadipur)村で救助され、亀は同じ日にモウルビバザールサダール(Moulvibazar Sadar)郡のシェールプール魚市場で救助されたという。

「2匹の救出を聞いた後、我々は2匹を保護し、ラウチャラ森林のジャノキチェッラで放しました」
森林保護官助手のタビブール ラーマン氏は話した。

野生動物の住宅地への侵入は、森林の住処が近年深刻に減少していることを示唆する。環境団体"バングラデシュ・ポリベシュアンドロン(BAPA)"シレット支部事務局長のアブドゥル カリム キム氏は話す。

「ラワッチャラ周辺の村では、何度か野生動物が発見されています。野生動物保護法の法的手続きの実施に加え、森林や生態多様性地域の適切な保護と開発が必要です」
BAPAのサリフ ジャミル局長補は話す。

1996年の改正野生動物保護法では、西バヌガッチ(Bhanugach)保安林を"ラワッチャラ国立公園"と定めた。この国立公園は1250ヘクタールの面積を持つ。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 08 2016
http://www.thedailystar.net/country/fishing-cat-yellow-turtle-return-nature-1311133
翻訳:長谷川 
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