政府、工業団地建設へ

ダッカ(Dhaka)市外への薬品工場の再配置を促進するため、政府は「工業団地」を設置する。アミル・ホサイン・アム産業相が昨日明かした。

「現在は用地の取得中です」
アム氏は、ダッカ県がシルパカラアカデミーで催した3日間にわたる「開発フェア」の閉会式において話した。

政府は国民に自身の開発活動を知ってもらうべく、このフェアを開催した。産業省のMd・モシャラフ・ホサイン・ブイヤン次官がデイリースターに電話で明かしたところによれば、薬品工場パークはムルシガンジ(Munshiganj)県の50エーカーの土地に設置されるという。

アム氏によると、現在ダッカ市内に散在している薬品工場はパーク内に再配置されるという。

政府はこれとは別に、オールドダッカのドライカル(Dholaikhal)を拠点とする軽工業企業向けの産業拠点も開発している。同様に、印刷業やプラスチック工業、自動車工業を対象とする工業団地も別個に開発中だ。

「バングラデシュは計画的な工業化を通じて、持続可能な開発を達成しようとしています」とアム氏は話し、工業政策や工業用地割り当て政策など、政府が形成してきた様々な政策に言及した。

バングラデシュ/The Daily Star Jan 12 2017
http://www.thedailystar.net/business/global-business/govt-set-industrial-estate-amu-1344073

翻訳:長谷川
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