ボランティアは急進化を防ぐ

ボランティアは急進化を防ぐ
ボランティア活動に従事するなど、自分たちの潜在能力を示す機会が無いため、現代の若者たちは急進化しつつある。

昨4日に行われた"1億人のための1億人"と題されたキャンペーンの記者会見で、ノーベル賞受賞者のカイラシュ・サティアルティ氏は見解を話した。

今の子どもたちはこれまでにない問題にぶつかり、これまでにないほど暴力を受けているとカイラシュ氏。キャンペーンはカイラシュ・サティアルティ子ども財団が企画したもので、児童労働や児童奴隷、児童に対する暴力を終わらせることを目的としている。同財団は児童教育の提供にも取り組んでいる。

キャンペーンでは1億人の若者たちに、1億人の恵まれない子どもや若者たちの支援を行ってもらう。

若者たちが人道主義の信念に関わっていくことで、社会に変化をもたらすことができるとカイラシュ氏はいう。

「若者には熱意やエネルギーが満ちているだけではなく、価値観や夢、大志の要素が備わっています。ですが、若者たちがより良い生きがいを見つけ、その熱意を示せるような世界的な舞台がありません。ですから、彼らの価値観が間違った方向に導かれてしまうのです」

自爆テロやサイバー犯罪の増加傾向は社会の若者たちに影響を与えつつある。
「社会への貢献のようなポジティブな仕事に身を置くことで、若者は旗手や変革者、将来のリーダーになります。ですが、今の若者たちはイライラし、我慢ができず、暴力的です。これは非常に憂慮すべきことです」

また世界には1億7千万人の労働児童と2億1千万人の無職の成人が存在し、児童労働を解消するため、このシナリオを逆転させる必要があると話した。

カイラシュ氏はダッカ大学で講演を行った。プログラムは同大学の開発研究科と"1億人のための1億人"バングラデシュが主催した。暫定政府前顧問のラシェダ・K・チョウドリー氏、同研究科のアブ・エウスフ研究科長も講演を行った。

The Daily Star Apr 05 2017
http://www.thedailystar.net/city/voluntary-humanitarian-work-deterrent-radicalisation-1386520
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #社会 #若者