新年はヒルサなしで

シェイク・ハシナ首相は火曜日、国民魚ヒルサの生態を守るため、ベンガル新年ボヘラ・ボイジャックに食べないよう強く国民に促した。

「ボヘラ・ボイジャックに向けてヒルサを捕まえたり、食べたりしないよう、すべての国民に向けて訴えます。代わりにキチュリ(カレー味の煮込みご飯)や野菜、揚げ卵、焼き唐辛子を食べましょう」

午後、ゴノ・ボボン(首相官邸)で開かれた記者会見の中でこの要請を行った。

記者会見はインド公式訪問の成果を聞くために開かれた。この時期は母ヒルサの産卵期で、政府は30日間の漁獲を禁止している。

首相は昨年のゴノ・ボボンの新年メニューではヒルサを含めなかった。

ここ数年、ジャトカ(体長23センチメートル未満の小型ヒルサ)や母ヒルサに対して様々な措置を取ったおかげで、ヒルサの漁獲高は平均して1万から1万2千トン増加したと、関係者は話した。

2015-16年のヒルサの漁獲高は40万近くに上ったという。

バングラデシュ/Prothom Alo Apr 12 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/145037/Hasina-advises-people-not-to-eat-Hilsa-on-Pahela
翻訳:吉本
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