IT研修で起業家を作る

IT研修で起業家を作る
多くの若い失業者たちは、自宅で行う半年間のウェブとグラフィックデザインのコースを通じ、成功する起業家へと変身した。

非政府組織ゼンガマラ・モヒラ・サブジ・サンガ(TMSS)はパリ・カルマーサハヤック基金(PKSF)と協力し、雇用投資プログラムスキル(SEIP)の下、若者に自宅研修コースを提供している。

ウェブとグラフィックデザインに関する6カ月研修が成功裏に終了したことを受け、本(17)日、25人の若者がダッカのTMSSオフィスで証明書を授与された。

TMSSのMd・アブドゥル・カダル副理事長やICT担当のナイゴール・スルタナ部長、ICT担当メンバーのMd・クハイルル・イスラム氏他が挨拶を行った。

 「起業家精神を促進し、雇用市場へ容易なアクセスを確保するため、若い失業者たちに6カ月間のICTコース研修を実施しています」
ナイゴール部長はいう。

「TMSSはPKSFと協力して国内のさまざまな地域でSEIPプロジェクトを実施し、良い人材を作り出しています。研修後、多くの若者が自立しました」

「研修を終え、今、私は成功する起業家になることを夢見ています。ウェブとグラフィックデザインにおいて、この研修はとても効果的でした」
ウェブとグラフィックデザインの6カ月研修を受けたサデクル・ラーマンさんは話した。

「私はダッカ市内で小規模ベンチャーを立ち上げました.。今、毎月3万ドル(4万328円)の収入を得ています」

サデクルさんのように、研修を終えた多くの若者は起業家になる夢を熱く語った。

バングラデシュ銀行(BB)は1万200人の若者にSEIP研修を受けさせるため、TMSSを含む8組織を選んだ。

2016年1月19日、SEIPプロジェクトの実施のため、BBとTMSSは覚書(MoU)に署名した。

バングラデシュ/Prothom Alo Apr 17 2017
http://en.prothom-alo.com/youth/news/145523/IT-training-creates-successful-entrepreneurs
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ICTコース研修