脅威にさらされる22村

脅威にさらされる22村
大雨で増水した川があちこちの堤防を侵食しているため、スナムガンジ(Sunamganj)県ドアラバザール(Doarabazar)郡の22カ村の人々はパニック状態に陥っている。

当局は全域を救うため、堤防の損傷部分の修復に直ち乗り出すべきだと、ドアラバザールサダーユニオン議会のMd・アブドゥル・バリ議長は話した。

川の浸食に脅かされているのは以下22村。
マジェルガオ、ムラドプール、プルボ・マジムプール、パスチム・マジムプール、イドンプール、アザムプール、ハリプール、ナニプール、モングロルガオ、シャリフプール、ドアラバザール・サダー、テゴンガ、テブレイ、ボーボン、バジトプール、バンドルガオ、バトラルテク、ドアリア、プロタプール、カタカリ、ポチポシ、ヌルプール。

「崩壊を恐れて、夜になっても堤防を見張っています」
そう言うのはシャリフプール村のジャラル・アーメドさん(45歳)。

「広大な地域でボロ稲や野菜が浸水したため、農家は損失を計上しなければなりません。私たちは危険な洪水を防ぐよう堤防の修理を求めていましたが、効果はありませんでした」
ドアラバザール郡議会のMd・イドリッシュ・アリ議長は話す。

川の水は危険水域をわずかに下回っているだけだが、ただちに堤防を修理する予算はない。スナムガンジ水開発局のMd・アフザル・ウディン幹部技師は話した。

バングラデシュ/The Daily Star Apr 21 2017
http://www.thedailystar.net/country/22-villages-under-threat-surma-dyke-vulnerable-1394122
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #浸食 #堤防修復