12県にITパーク設立

12県にITパーク設立
政府はデジタル経済を進めるため、179.64億タカ(242.7億円)かけて、様々な県に12のIT・ハイテクパークを設立する計画を承認した。

昨25日の国家経済会議実行委員会(ECNEC)でこのプロジェクトが承認された。費用のうち154.4億タカ(208.6億円)はインドのクレジットで、政府が残りを負担する。ハシナ首相が会議の議長を務めた。

IT・ハイテクパークは“(12)県レベルでIT・ハイテクパーク確立”プロジェクトの下、クルナ(Khulna)、ボリシャル(Barisal)、ロングプール(Rangpur)、ナトール(Natore)、チッタゴン( Chittagong)、コミラ(Comilla)、コックスバザール(Cox's Bazar)、マイメンシン(Mymensingh)、ジャマルプール(Jamalpur)、ゴパルガンジ(Gopalganj)、ダッカ(Dhaka) 、シレット(Sylhet) に作られる予定だ。

ICT局の声明によれば、このプロジェクトは2017年7月から2020年6月まで実施されるという。

プロジェクトに関係する高官は、パークを作るために各県の土地を選定中だと話した。

このプロジェクトは2021年までに知識ベース社会を構築するという政府の活動をさらに強化するものだ。ジュナイト・アーメド・パラクICT担当国務相は話す。

「これによりICT部門で200万人の若者を雇用し、50億ドル(5560.5億円)の収益を上げるという政府の計画を後押しするでしょう」

政府はまた、ジョソール(Jessore)にシェイク・ハシナソフトウェアテクノロジーパークを建設中で、6月に完成する予定だ。

さらに、IT / IT対応サービスやハイテク産業向けの国内初の本格的な特別経済特区ボンゴボンドゥハイテクシティを、ガジプール(Gazipur)県カリアコイル(Kaliakoir)に建設中だ。

政府はハイテクパークの創設、管理、運営、開発を通じてICT産業を発展させるため、2010年、バングラデシュハイテクパーク局を設立した。

これらの計画はICT部門の雇用創出に役立つだろうと、パラク国務相は話した。

バングラデシュ/The Daily Star Apr 26 2017
http://www.thedailystar.net/business/it-parks-be-set-12-districts-1396648
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ITパーク #ハイテク