ラマダン中、1万MWの電力を

電力局は発電所へのガス供給が可能な場合、ラマダン中の盛夏、1万MW(メガワット)を発電するという目標を設定した。

「ガス供給が可能であれば、全国で電力不足はありません。需要を完全に満たすことができます」
ビジュト・ボボンの会議中、電力局長のアーメド・カイカウス博士が話した。

今回の会議は、今年のラマダンと重なる夏季の電力供給について議論するため、招集された。ラマダンは5月27日に始まる予定だ。

その一方、局長は、午後8時まで営業が許可されているショップの労働法順守を求めた。会合には労働省やFBCCI(バングラデシュ商工会議所連盟)、バングラデシュショップオーナー協会、バングラデシュ鉄鋼・再圧延協会などを含む貿易関連団体の代表者が出席した。労働省はラマダン月の店舗運営に関する法律を厳格に実行するよう求めた。

また、ショップ経営者に対し、イフタール(日没後の食事)やタラビの祈り中、エアコンを停止するよう求めた。

カイカウス氏は製鉄所や溶接工場、クリーニング屋に対し、午後4時から午後11時の電力ピーク中、営業しないよう呼びかけた。

会議ではラマダン中の午後5時から午後11時までCNG(圧縮天然ガスを使うオート三輪者)給油所の稼働を停止するよう、エネルギー局に提案した。

バングラデシュ/The Daily Star Apr 28 2017
http://www.thedailystar.net/city/plan-generate-10000mw-power-during-ramadan-1397518

翻訳:吉本
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