本日首都ダッカ(Dhaka)にて、第16回"バングラデシュビジネスアワード"が催される。
ラディソンホテルで開かれるセレモニーでは、企業2社及び3人の個人の成功と経済への貢献が表彰される。
今年は"最優秀金融機関" "エンタープライズオブザイヤー" "ビジネスにおける傑出した女性" "ビジネスパーソンオブザイヤー" "特別功労"の5部門で表彰が行われる。
トロフィーはイスラム・マームード水資源相により手渡され、バンダン銀行(インド)の創設者で最高経営責任者のチャンドラ・シェカル・ゴーシュ氏がプレゼンテーションを行う。チャンドラ氏はかつてダッカ大学の学生だった。
この表彰は物流の世界的大手であるDHLエクスプレスと国内の大手英字紙であるデイリースターが、自身だけではなく経済をも成長させた企業や個人による業績や貢献を広く知ってもらうために2000年に始めたものだ。
さらにこの表彰には、商工界の人々を生産性や効率性、財務能力の向上や最新のマネジメントの実現といったさらなる高みに押し上げるであろう卓越した競争的な環境を形成する狙いもある。
年月を経て、バングラデシュビジネスアワードはバングラデシュの商工界で最も名誉ある行事となった。
歴代の受賞者には、スクウェアグループのサムソン・H・チョウドリー氏、プランRFLグループのアムジャド・カーン・チョウドリー氏、サミットグループのムハメド・アジズ・カーン氏などがいる。
ACIやBSRM、MMイスパハニ、ベンガルプラスチック工業といった企業や、イースタンバンクリミテッド、相互信用銀行、プバリ銀行、ブラック銀行、IDLCといった金融機関も表彰を受けている。
サービスを通じて変化をもたらした人々には特別功労賞が送られる。この部門の歴代受賞者には、バングラデシュ最初の財務次官であるM・マティウル・イスラム氏やバングラデシュ損害保険の故・M・A・サマド氏、ケダルプールティーカンパニーのライラ・ラーマン・カビル氏などがいる。
The Daily Star May 05 2017
http://www.thedailystar.net/frontpage/16th-edition-business-awards-today-1400860
翻訳：長谷川
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