デニム博覧会、17日に開催

5月17日からダッカ(Dhaka)で2日間の"デニム博覧会"が開かれ、国内外のデニム生地やズボンなどの製品が展示される。

主催者のモスタフィズ・ウディン氏は、会場はバシュンダーラ国際会議場だと発表した。

6度目の開催となる博覧会には、前回の倍となる1万人以上の事前登録者が訪れると見込まれている。

今回は"デニム・ネットワーク"を主題に据え、小売店とブランドの間に構築されつつある長期的な関係の重要性に光を当てる。

「参加者やバイヤー、ブランドから大きな反応があります。出展ブースや露店の需要が増えているため、会場を広げなければなりません」とウディン氏。

「今年11月に開催予定の次回展示会は、会場を拡大する予定です」

博覧会は国内の出展者に加え、中国、トルコ、スペイン、イタリア、パキスタン、日本、サンマリノ、ドイツ、ブラジル、インド、香港の事業者も商品を展示する。58カ所ある露店やブースのうち、9カ所は国内企業に、残りは外国企業や出展者のスペースとなる。

主催側は会場に"トレンドゾーン"を設け、訪問者はそこでバングラデシュのデニム生地やスタイリング、仕上げに関する見識を得ることができる。また、デニム専門家や愛好家向けの雑誌"バングラデシュ・デニム・タイムズ"も展示を行う。

さらに、民間では国内唯一の衣料品部門販促団体"バングラデシュ・アパレル・エクスチェンジ"が、"持続可能衣料品フォーラム"と題したセミナーを同時開催する。

The Daily Star May 11 2017
http://www.thedailystar.net/business/denim-expo-dhaka-may-17-1403854
翻訳:長谷川
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