BASIS、カード発行

バングラデシュソフトウェア情報サービス協会(BASIS)は昨22日、イースタン銀行とマスターカードと提携し、会員が海外で迅速に、信頼できる方法で資金を送金できるよう、クレジットカードを発行した。

カードは外国に年間最高3万ドル(333万円)送金できるようにするもので、事業拡大に役立つ。

また、1千社以上のBASIS会員に対し、プロセスを簡素化し、より早く、信頼性が高く、安全で、独占的な解決策を提供するものだという。

MA・マンナン財務・計画担当国務相はダッカのショナルガオホテルで開かれた式典で挨拶に立った。
「金融システムをデジタル化せずに、デジタル化はありません。3社はこの効果について新たな歴史を作り出したのです」

「この計画はバングラデシュのITサービスを国外に拡大し、2021年に輸出50億ドル(5551億円)を達成するという国の目標への手助けになるでしょう」
BASISのムスタファ・ジャバール会長は話した。

イースタン銀行のアリ・レザ・イフテクハール社長は、マスターカードやBASISと新たな提携ができて興奮しているという。

マスターカードバングラデシュの国内責任者サイード・モハンマド・カマル氏は、この計画はバングラデシュで進んでいるデジタル化の重要なパートナーになると話す。また、提携によりICTやIT対応サービス部門の外貨収入を増やすことに役立つだろうと話した。

スビール・キショア・チョードリーICT局長も式典に出席した。

バングラデシュ/The Daily Star  May 23 2017
http://www.thedailystar.net/business/basis-rolls-out-credit-card-partnership-mastercard-ebl-1409491
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ICT #IT対応サービス