2県で死者7人:モラ

2県で死者7人:モラ
30日朝、クトゥブティア(Kutubdia)近くのコックスバザール(Cox's Bazar)-チッタゴン(Chittagong)沿岸部を襲ったサイクロン"モラ(Mora)"により、コックスバザール県とランガマティ(Rangamati)県では少なくとも7人が死亡した。

コックスバザールのM・アリ・ホサイン県令が記者団に明かしたところによれば、チャカリア(Chakaria)郡とサダール(Sadar)郡では木の倒壊に巻き込まれて4人が死亡し、コックスバザール市街地6番突堤ではマリアム・ベグムさんがパニックに陥り心肺停止で死亡した。

木の倒壊で死亡した4人は東ドムカリ(Domkhali)のラーマトゥッラーさん(50)、チャカリア郡ボロホーラ(Borohaula)のサイエラ・カトゥンさん(50)、ペクア(Pekua)郡のアブドゥル・ハニフさん(40)、サダール郡イスラムバド(Islambad)のシャヒナ・アクテルさん(10)と判明している。

サイクロンにより家屋2万戸が損傷したが、サイクロンによる総被害額はまだ算定できていないと、県令は補足した。

行政側はサイクロン被害者に対し、米100トンと10万タカ(13.7万円)を援助した。

ランガマティ県コトワリ(Kotwali)警察署のアブドゥール・ラシド担当官によれば、サダール郡アサムバスティ地区ではザヒダ・スルタナ・ナヒマさんが、ベドベディ地区ではハジェラ・ベグムさんが、それぞれ落ちてきた木の枝に巻き込まれて死亡したという。

さらにランガマティ市街地では200個以上の家屋が損傷し、配電網が切断された。

バゲルハット(Bagerhat)県のタパン・クマル・ビシュワス県令がユナイテッドニュース・バングラデシュ(UNB)に明かしたところによると、シャランコラ(Sharankhola)、モレルゴンジ(Morelganj)、ランパル(Rampal)、モングラ(Mongla)郡では30日午後、サイクロンが弱まり、避難していた約3万4000人が帰宅したという。

モングラ港委員長のA・K・M・ファルク・ハサン海軍准将によれば、29日に一時中断となったモングラ港の荷物積み下ろしは30日午後3時に再開されたという。

サイクロンの威力は弱まったものの、チッタゴンやコックスバザール沿岸各県で引き起こされる突風や豪雨は12時間にわたって続くとみられる。

"モラ"は午前6時ごろ、時速89キロメートルの速さで上陸し、サイクロンの中心から64キロメートル以内では最大時速117キロメートルの突風やスコールを引き起こした。

午前7時半ごろにはチッタゴンに向けて移動を始め、午前10時半ごろには沿岸地域を通過した。

Prothom Alo May 30 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/149643/%E2%80%98Mora%E2%80%99-leaves-5-dead-in-Cox%E2%80%99s-Bazar-Rangamati
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #気象 #サイクロン