銀行に電力部門投資を要請

レンタル発電所プロジェクトを加速させるため、政府は銀行に対し、今後6年間で電力部門に2千億タカ(2735億円)を融通するよう要請した。

6月21日、電力局と銀行の最高幹部との間で行われた会議で要請が行われた。

「銀行は大規模な過剰流動にあり、電力部門はそれを投資する大きな機会です」
ナスルル・ハミド電力・エネルギー・鉱産資源担当国務相は話した。

バングラデシュ銀行のデータでは、現在銀行部門には約1兆タカ(1.37兆円)の過剰流動資産があるとされている。

加えて、民間のプロジェクトはすべて政府と調達契約を締結しているため、投資が保証されているという。

「政府が借款を保証しているようなものです」
ハミド氏は電力部門からのリターンは他の部門よりも高くなるだろうと補足した。

複数の銀行の代表取締役や経営責任者が電力局からの要請を受け入れた。

トラスト銀行のイシュティアク・アーメド・チョウドリー代表取締役によれば、バングラデシュは電力不足に対処する必要があるため、諸銀行は電力局の要請に従うだろうという。

「政府からの圧力はありませんでした」
ルパリ銀行のアタウル・ラーマン・プロダーン代表取締役は話した。また、銀行には過剰流動があるため、資金の準備を容易に行えるだろうと補足した。

プロジェクトが実行可能であれば、銀行にとって良い投資機会になるという。

「すでに電力部門は我々の気を引いています」
メグナ銀行のモハメド・ヌルル・アミン代表取締役は話した。

プバリ銀行のMA・ハリム・チョウドリー代表取締役によれば、今回の会議は単に銀行に対して電力部門への直接投資の動機付けを行っただけで、銀行に投資の義務はないという。

国務相によれば、政府はさらに電力部門に対して債券の発行を計画しているという。

電力不足に対処するため、来年1月までに15カ所の発電所(発電力合計2,000メガワット)が設置される。

電力開発庁によれば、現在のバングラデシュの発電力は1万5379メガワットだという。実際の発電量平均は1日あたり7500メガワットだ。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 03 2017
http://www.thedailystar.net/business/govt-urges-banks-provide-tk-20000cr-power-projects-1427479
翻訳:長谷川
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