二階建てバスの旅、間もなく

二階建てバスの旅、間もなく
お待ちかねの豪華バスによるダッカ(Dhaka)ーチッタゴン(Chittagong)の旅が間もなく始まることになった。

国民は今月末までに2階建てデラックスバスに乗って、この有数な2カ所の目的地へ行くことができるようになる。

民間運送業者グリーン・ライン・パリボホンが、10台の真新しいバスを輸入してこれを可能にした。

バスは必要な手続きが完了した8月20日以降、1人片道1300タカ(1778円)で運行を始める。バスサービス会社のアブダス・サッタール事業部長がデイリースターに明らかにした。

MANトラック・バスドイッツランドGmbHによるメイド・イン・ドイツの40人乗りバスはマレーシア工場で製造された。バスはすでにチッタゴン港に到着し、登録のため、2、3日内にダッカへ運ばれる。

8月18日から20日の間に開かれるサービス開始式には、オバイドゥル・カデル運輸相が出席する予定だという。

二階建てバスは市内バスとして、1989年からダッカを走っている。以前、2社が都市間路線で二階建てバスを運行したが、数カ月でサービスを中止した。

「国内で初めて新型二階建てバスによる長距離ルートが運行されます。以前導入したバス会社は数カ月で運行を中止しました」
グリーンラインの事業部長は強調した。

「多くの国で長距離を走る二階建てバスサービスがあると聞いています。同様なサービスがダッカーチッタゴン間で導入されることを聞いて、とても興奮しています」
会社員のスモン・マームドさんは話した。

ダッカーチッタゴン高速道路を二階建てバスが走る技術的課題について、バングラデシュ工科大学(Buet)事故調査研究所のカジ・M・シフン・ニワズ助教授は、高速道路は二階建てバスに適しているという。

バス運転手は時速80キロメートルを維持すべきだ。また、曲がったり、市場や混雑した地区を通るときは半分の時速40キロメートルほどで走る必要があると助教授は補足した。

運転手は橋を渡るときも注意を払わなければならないと、Buetの教授は答えた。

グリーン・ライン・パリボホンは旅客バスサービスに特化した1990年創業の一族企業だ。国内で初めてエアコン付バスを導入したことでも知られている。

バングラデシュニュース/The Daily Star Aug 8 2017
http://www.thedailystar.net/city/dhaka-ctg-double-decker-bus-soon-1445392
翻訳:吉本
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