ダッカにあるデータソフト社で日本語を学ぶ若者たち。将来は日本支社で働くことを希望している。言葉だけでなく文化も学んでいるのか、手を前に組む姿が堂に入っている。
「今はとくにおんしゃのネット銀行のプロジェクトに注目しています」 「うちは色々なプロジェクトがあってネット銀行プロジェクト以外にも参加していただきたいとおもってるんですよ。そのあたりはいかがですか」 「ほかの仕事もやらせていただきます」 前のホワイトボードには例文としてこんな日本語が書いてあった。筆者よりキチンとした敬語が使えるのではないだろうか。 久しぶりに若さに憧憬を抱いた。