「廃棄物の90%を撤去」

「廃棄物の90%を撤去」
【Prothom Alo】南ダッカ市のサイード・ココン市長は3日、ダッカ(Dhaka)市内の動物市場や解体場から90%の廃棄物が撤去されたと発表した。

「イード(・アル=アドハー)の日に動物を捧げた後、24時間以内に市内を清掃することを約束しました。(中略)その約束に従い、我々は南北両市から約90%(の廃棄物)を取り除きました」
市長は市役所で開かれた記者会見で話した。

「イスラム教徒による動物の解体は明日まで続くと思われるため、清掃作戦は現在も進行中です」

「イード当日(2日)には約50万頭の牛が解体されました。南ダッカでは約1万8千トンの廃棄物が出たと見積もっています。(中略)既に清掃員は3千回の出動で約1万4千トンを撤去し、残りの廃棄物も間もなく撤去されるでしょう」

今年は1万2千人の清掃員が正午から作業を始め、車両350台などの機材を用いて廃棄物の清掃に当たっているという。

清掃員が移動や廃棄物撤去をしやすいよう、南ダッカ市は動物の解体場所として623か所を選定し、市長はイスラム教徒に対して選定された場所で動物を解体することを訴えた。

さらに市内居住者に対し、地域内で何らかの廃棄物を見かけた場合、フェイスブックに写真を投稿するか、ホットライン(09611000999)に電話を掛けるよう要請した。

バングラデシュニュース/Prothom Alo Sep 03 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/158415/Mayor-claims-90pc-animal-wastes-removed
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #イード #犠牲祭 #清掃