国内企業発、相乗りサービス

【The Daily Star】昨日、国内の技術系スタートアップ企業"ゲット・バホン"がモバイルアプリ連動サービスを立ち上げたことで、ダッカ(Dhaka)居住者は配車サービスで新たな選択肢を得ることができた。

バホンはウーバー(Uber)やパタオ(Pathao)と同様、車やオートバイ配車を行う。当初ダッカ市内がサービス利用可能範囲になる。アプリはアンドロイドとiOSで利用可能で、ウェブサイトからも配車の申し込みを受け付ける。ゲット・バホンのサナウッラー・モルシェド代表取締役は話した。

「バホンは手ごろな料金のため、ダッカの通勤サービスに革命を起こすでしょう。簡素で使いやすいインターフェースを備えた弊社のサービスは、世界標準となるでしょう」

利用者は現金、クレジットカード、デビットカード、モバイルマネーなどあらゆる手段で料金を支払うことができる。
「我々はお客様が決済方法で苦労していることに気付きました。そのため、あらゆる形態の支払いを受け付けるという簡単な解決策を立てました」

アプリには警察署や病院の電話番号、住所などの緊急連絡先も組み込まれているという。

「タップするだけで緊急連絡先に直通電話ができます。これもアプリの独自性の1つです」

さらに、アプリには"車両追跡"という特別機能があり、利用者は現在地を追跡したり、他の人と行程の詳細を共有することが可能だという。

バホンの自動車部門にはエコノミーとプレミアム、2種類のサービスがある。

エコノミーは基本料金が35タカ(49円)で、1キロメートル当たり18タカ(25円)、待機時間1分ごとに2.8タカ(3.9円)の待機料がかかる。

プレミアムは料金がそれぞれ55タカ(77円)、20タカ(28円)、2.9タカ(4円)となる。

サービス立ち上げ前日に事前予約した顧客には特別割引を行った。バホンのバイクサービスは都市居住者にとって、より効率的で手頃だとモルシェド氏は話す。

12月にはナラヤンガンジ(Narayanganj)とガジプール(Gazipur)、シャバール(Savar)で、2018年2月にはチッタゴン(Chittagong)でもサービスを始める予定だ。関係者によれば、他にも救急車やトラック用の特別サービスがあり、さらに他の新しいサービスが近々市場に登場するという。

Bangladesh News/The Daily Star Sep 28 2017
http://www.thedailystar.net/business/local-firm-launches-ride-sharing-service-1468732
翻訳:長谷川
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