平和的な解決を:首相

【The Daily Star】シェイク・ハシナ首相は昨日、バングラデシュはロヒンギャ危機に対して外交的、平和的な解決を求め、この問題でミャンマーと口論することはないだろうと話した。

内閣府で開かれた週定例会議後、首相は予定になかった議論の場で発言したと、2人の上級閣僚がデイリースターに明らかにした。

その場にいたAMA・ムヒト財務相が、ロヒンギャに残虐行為を行ったミャンマーから米を輸入することは正しいことかどうか尋ねた。

これに対してハシナ首相は、ロヒンギャ問題は国と経済に対する陰謀の一つで、バングラデシュがこの問題に対して否定的な行動を取るよう挑発があったと答えた。

だが、政府は罠にかかってはいけない。ミャンマーとの紛争に拘泥してしまえば、国際的な支援を得ることができないと首相は補足した。

政府はすべての国と良好な関係を望み、どんな環境になろうと近隣諸国との経済関係は継続する。双方の問題は議論と外交手段を通じて解決されるだろう。

また、ロヒンギャを本国へ送り返すことを議論するため、ミャンマーの大臣がダッカを訪問し、バングラデシュの大臣がミャンマーを訪問すると話したという。

そのうえで、バングラデシュは活発な外交努力を通じて、この問題についてミャンマーに圧力をかけるよう国際社会を説得することができたと指摘した。

首相は戦争後の状況の中でのインドとパキスタン経済関係についても言及したと、情報源は明らかにした。

Bangladesh News/The Daily Star Oct 24 2017
http://www.thedailystar.net/frontpage/dhaka-wants-settle-it-peacefully-pm-1481047
翻訳:吉本
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