新相乗りサービス、12月から

新相乗りサービス、12月から
【Financial Express】車両相乗りモバイルアプリが地盤を築く中、国内IT企業が12月1日に"Ezzyr"という同様のサービスをダッカ(Dhaka)市内で立ち上げる。

イノベーデウス社は自動車とオートバイ両方でサービスを提供し、1月にはサービス範囲をナラヤンガンジ(Narayanganj)やガジプール(Gazipur)、シャバール(Savar)に拡大する。

26日、イノベーデウス社のモハンマド・カムルル・ハサン・エモン取締役が市内のホテルで開かれた記者会見で明らかにした。

エモン氏によれば、モバイルアプリ"Ezzyr"はグーグルプレイストアからダウンロードでき、利用者はアプリを通して自動車・オートバイ両方の相乗りサービスが利用できるという。

「12月1日に市内で"Ezzyr"サービスを立ち上げます。私たちのサービスは少なくともウッタラ(Uttara)、ダンモンディ(Dhanmondi)、バリダラ(Baridhara)、グルシャン(Gulshan)、バナニ(Banani)の5地区で、確実に、初日から利用できるでしょう」

「既に個人所有の自動車1050台とオートバイ1200台を登録しています。運転手も登録され、研修を受けています」

2018年1月にはナラヤンガンジ、ガジプール、シャバールで"Ezzyr"を立ち上げるとエモン氏。
「私たちはこれらの地区で、既にサービス展開の土台作りを始めています」

2018年中頃にはチッタゴン(Chittagong)やシレット(Sylhet)にもサービスを展開するという。

"Ezzyr"は長距離の移動に備えて車両を事前予約することも可能だという。事前予約サービスは来年初旬に利用可能となる。

エモン氏は圧縮天然ガス(CNG)三輪自動車の所有者たちがアプリによる相乗りサービスに反対していることに関して、次のように話した。
「所有者が意欲を示すなら、CNG三輪自動車を相乗りアプリに取り込む準備があります」

同じくイノベーデウス社のラナ・アーメド取締役は、"Ezzyr"は非常に利用者思いのアプリだという。
「利用者がこのアプリを快適に感じてくれることを期待しています」

Bangladesh News/Financial Express Nov 27 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/trade/new-ridesharing-service-in-city-from-dec-1-1511768646
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #交通 #相乗り #アプリ