本国送還は2年以内に完了

本国送還は2年以内に完了
【Financial Express】祖国での迫害から逃れて流入したロヒンギャを送還するため、バングラデシュとミャンマーは物理的取り決めを交わした。

15日月曜、ラカイン州から流入したロヒンギャの送還に関する共同作業部会が2日間の日程でミャンマーの首都ネピドーで始まり、物理的取り決めを確定した。

その中で、本国送還は開始から2年以内に完了することが望ましいと定められた。

検証や送還は家族を1単位として行われる。

両国はまた、検証用の“形式”を確定した。

これらはロヒンギャの送還に関する共同作業部会の第一回会合で決定した。

バングラデシュ側は外務省のMd・シャヒドゥル・ホック事務次官、ミャンマー側はミント・トゥ外務事務次官が率いた。

孤児や不当な事件によって産まれた子どもたちをどうするかについても決定に組み込まれた。

物理的取り決めの下、バングラデシュは、最初に帰国者を受け入れるミャンマー側の2つのレセプションセンターに移送するための5つのキャンプを設立する。

ミャンマーはフラ・ポッ・クンの宿泊施設に帰還者を一時収容し、帰還者の家を迅速に再建する。

バングラデシュ連合ニュース(UNB)によると、ミャンマーはゼロラインにいる人を優先的に再定住させることを検討しているという。また、ミャンマー居住者のバングラデシュへの流出を止めるという約束を再確認した。

両国は検証と帰還、2つの技術作業部会を作ることにも合意した。

物理的取り決めには帰還に関する形式が含まれる。

Bangladesh News/Financial Express Jan 16 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bd-myanmar-finalise-physical-arrangement-for-repatriation-of-rohingya-within-two-years-1516110911
翻訳:吉本
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