6カ月で68.8万人流入

【Prothom Alo】昨年8月25日以降、ミャンマーからバングラデシュに到着したロヒンギャは68万8千人とされる。UNB報道。

国際移住機関(IOM)は22日、"需要・人口監視(NPM)基礎調査"を引用し、この数字を明らかにした。

IOMによれば、両国間で帰還計画が進んでいるにもかかわらず、ロヒンギャは流入を続けているという。

だが、人数増加は著しい流入ではなく、査定を強化した結果によるものだとした。

報告書は1月15日から20日にかけて、部門間協力部会(ISCG)と人道パートナーが協力して作成した。

人数の監視と測定のため、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の世帯計測とNPMは継続される。報告はそれぞれの方法論に基づいて独自に行われる。

1月16日、バングラデシュとミャンマーはロヒンギャの故郷への帰還を促進する"物理的取決め"文書に調印した。

"物理的取決め"では、帰還は開始から2年以内の完了が望ましいと定められている。

ダッカ(Dhaka)の外務省筋によれば、ロヒンギャの認証と帰還は世帯単位を基本とし、ミャンマー側は認証の"書面"を仕上げるとされる。

「認証の書面はロヒンギャ全世帯に配布されます。書面はその後、精査のためミャンマー当局に渡されます。ミャンマーは精査後、書面をバングラデシュに返送します」
関係者は全面的な帰還にはいくらかの時間がかかることをほのめかした。

ロヒンギャの各世帯員は名前や性別、出生地、父母名、誕生日、ミャンマーの住所、職業、署名、家族の人数、家族写真など、数々の情報を提示する必要がある。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 22 2018
http://en.prothomalo.com/bangladesh/news/169915/688-000-Rohingyas-enter-Bangladesh-in-six-months
翻訳:長谷川
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