EU議員団、11日に来訪

【Prothom Alo】2月11日から14人の欧州議会議員(MEP)で構成される5チームがバングラデシュを訪問し、貿易やロヒンギャ危機に重点を置いた人権問題について協議する。UNB報道。

外務省筋によれば、議員団は2月12日にコックスバザール(Cox's Bazar)のロヒンギャキャンプを訪問するとされる。

一方、議員団については詳しい説明がなされなかった。

ミャンマーが迅速に行動し、ロヒンギャのバングラデシュから故郷への持続的な帰還の環境を整えるため、欧州連合(EU)は圧力を強めると思われる。

「2月、ミャンマーに関して(欧州)議会の新たな決議があり、更なる圧力があることを確信しています。大事なことはミャンマーに更なる圧力を掛けることです」
先日、EU代表特使のレンスイェ・テーリンク氏はUNBに話した。

欧州議会は昨年10月、状況が改善しなければ追加措置を検討しつつ、良い進展には相応の対応を取る決議を行った。

だが、この決議に何が含まれるのか、それがミャンマー政府や軍に対する武器の禁輸や標的型制裁になるのかは定かではない。

1月16日、バングラデシュとミャンマー政府は、バングラデシュにいるロヒンギャの帰還を推進する"物理的取り決め"文書を交わした。

"物理的取り決め"では、開始から2年以内に帰還を完了することが望ましいと定めている。

Bangladesh News/Prothom Alo Feb 05 2018
http://en.prothomalo.com/bangladesh/news/170639/EU-teams-due-11-Feb-to-discuss-Rohingya-issues
翻訳:長谷川
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