ギリシャの救済措置後の救済措置は必要ないかもしれない、とレスキューファンドのヘッド

[Financial Express]【アテネ11日ロイター】欧州連合(EU)の救済基金(FRB)首脳は、8月の救済措置が改革に固執すれば、救済措置が完了した後、ギリシャはおそらく予備的な与信枠を必要としないと述べた。

ギリシャは2010年以降、ユーロ圏諸国とIMFからの資金援助で2,600億ユーロを受け取っており、3回目の救済措置は8月に終了する。

同国は昨年、市場参入を回復したが、財政支援が終わった後、スタンダードの信用枠なしにアテネを単独で運営することはできないと欧州連合(EU)の政策担当者とギリシャ中央銀行は考えている。しかし、予防的なクレジットラインには条件が付いてくるだろう。ギリシャ人を苦しめ、世論調査での人気を傷つけている8年間の過酷さの後、政府は避けたいと思うものがある。

プロト・テマ新聞とのインタビューで、欧州安定メカニズム(ESM)の責任者であるクラウス・レグリング氏は、市場、投資家、ギリシア人の人々へのより多くの保証を提供するので、予防的手配をすることは良いと述べた。

「しかし、それは本当に必要かどうかに大きく左右される」と彼は語った。 「すべてが静かなままであれば、改革は続行され、ギリシャは市場アクセスを発展させ続け、今日われわれが知っていることに基づいて、おそらく必要ないだろう」

ESMと欧州金融安定ファシリティはギリシャ最大の債権者であり、3320億ユーロの公的債務の半分以上を保有しており、総額は経済成績の約180%に相当する。


Bangladesh News/Financial Express 20180312
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/post-bailout-credit-line-for-greece-may-not-be-needed-says-rescue-fund-head-1520786114/?date=12-03-2018