最低賃金1万6千タカ要求

最低賃金1万6千タカ要求
【Prothom Alo】19日、新しい賃金を話し合うため、賃金委員会が初会合を行ったことを受け、既製服衣料品(RMG)労働者が1万6千タカ(2万496円)の最低賃金を要求して座り込みを行った。

労働者と組合リーダーは要求を通すため、ダッカの最低賃金局(MWB)事務所の回りでデモを行った。

会合が続く中、組合リーダーのマウブブル・ラハマン・イスマイル氏、ムシュリファ・ミシュ氏、タシリマ・アクタール氏はMWBのアミヌル・イスラム局長に覚書を手渡した。

その後、別のRMG労働者プラットフォーム、衣料品カルマチャリオイッキャ会議が、最低賃金1万8千タカ(2万3058円)の要求を記した覚書を手渡した。

バングラデシュ衣料品製造輸出業者組合(BGMEA)のシディクル・ラハマン会長、国民スラミック連盟女性部シャムスンナホウル・ブイヤン部長、労働者常任委員会代表ファズルル・ホック・モントゥ氏、経営者常任委員会代表のカジ・サイフディン氏、MWBのMd・シャヒドゥラー理事、独立メンバーのカマル・ウディン氏が会合に参加した。

政府は1月14日、衣料品労働者の現在の給与を見直すよう、地区上級裁判官のサイード・アミヌル・イスラムを代表とした4名の委員会を結成した。

新しい給与制度は委員会勧告に沿い、12月までに修正される。

RMG労働者の現在の最低賃金は5300 タカ(6789円)となっている。

Bangadesh News/Prothom Alo Mar 19 2018
http://en.prothomalo.com/bangladesh/news/172855/RMG-workers-demand-Tk-16-000-minimum-wage
翻訳:吉本
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