1560億Tkのプロジェクト承認

【Prothom Alo】国家経済会議実行委員会(ECNEC)は10日、1568.3億タカ(2026億円)の16開発プロジェクトを承認した。

シェイク・ハシナ首相を議長とした、国家経済会議会議室で開かれた委員会で承認された。

1568.324億タカで承認された16プロジェクトのうち、570.797億タカ(737.3億円)は国庫から、874.02億タカ(1129億円)はプロジェクト援助金から、残りの123.507億タカ(160億円)は組織基金から賄われる。会議後、AHM・ムスタファ・カマル計画相が記者会見した。

承認された16のうち、15件が新規で、1件が改定プロジェクトだ。

コスト面で最大のプロジェクトは、1098.2億タカ(1419億円)のループール原子力発電所で生産した電力を送電するインフラ改善だ。

電力局の下、バングラデシュ電力網会社(PGCB)が2022年12月までにこのプロジェクトを実施するという。

総費用のうち政府が152.8億タカ(197億円)、PGCBが123.5億タカ(160億円)、残り821.9億タカ(1062億円)をインドの第3次信用供与(LoC)で賄う。

2015年12月25日、バングラデシュ原子力委員会(BAEC)とロシアロサトムとの間で、国内初の原子力発電所を126.5億ドル(1兆3500億円)でループールに建設する契約が締結された。

発電所の2つのユニットのうち、1200 MWの発電能力を持つ第1ユニットは2022年10月までに稼働する予定だ。一方、第2ユニットは2023年までに稼動することになっている。

このプロジェクトは3管区13県37郡で実施される。

主な事業は400kVの二重送電線609kmの建設、230kVの二重送電線のループールーバガバリ間60kmの建設、12区画の増設だ。

PGCBは既にこのプロジェクトの実現可能性調査を実施している。

Bangladesh News/Prothom Alo Apr 10 2018
http://en.prothomalo.com/economy/news/173976/ECNEC-approves-16-projects-worth-Tk-156b
翻訳:吉本
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