イード旅行者用観光フェア

イード旅行者用観光フェア
【The Daily Star】来るべきイードーアルーフィトル休暇で旅行を望む市民のため、バングラデシュ旅行業者協会(TOAB)は3日間のフェアを開催した。

ビーマンバングラデシュ旅行観光フェア2018と名付けられたイベントは、観光庁の他、タイ、スリランカ、インド、ネパール、ブータン、アラブ首長国連邦、中国、カンボジア、モルディブ、ベトナムの旅行業者や旅行会社、航空会社、ホテル、リゾートなどが参加する。

バングラデシュ観光庁、バングラデシュパラヤタン協会、ネパール観光庁、タイ観光庁、インド観光省など、50の外国組織が、10のパビリオン、18のミニ・パビリオン、130の屋台を開設する。

「今では多くの市民が海外でイード休暇を過ごすことを選びます」
TOABのMd・タズリム・アミン・ショボン理事は話す。

今年のイードーアルーフィトル休暇は6月15日から17日までとなっている。

市民は今やより多くの収入を得るようになり、国内外で楽しい休暇を過ごしたいという。

フェアではタイやインドの医療観光パッケージツアーも紹介している。

タイ病院の国内代理人Md・サフィクル・イスラム運営販売部長は、市民がイード休暇に健康診断を受けることを知っているとして、魅力的な割引を提供していると話した。

インドのベンチャー企業グローバルメディカルトラベルは、患者を対象とした屋台を開設した。

「大変な数のバングラデシュ人が治療のため、インドのさまざまな都市に旅行しています。私たちはその動きを促進することを目指しています」
グローバルメディカルトラベルの創設者兼CEOのビシャイ・K・ラロイア氏は話す。

同社はインドの50以上の著名な病院と提携しているという。

このフェアでは航空会社も大きな割引を提供している。たとえば、ビーマン航空はイードーアルーフィトル期間中、7カ所の国外目的地へ行く場合、20%の割引を提供する。

バングラデシュパラヤタン協会は国内パートナーと協力して、初めて、国内各地の丘陵地帯や沿岸部で冒険観光を提供する。

AKM・シャジャハーン・カマル民間航空・観光相は、ボンゴボンドゥ国際会議場(BICC)で開かれたフェア―の開会式に参加した。

在ダッカインド高等弁務官のハルシュ・バーダハン・シュリングラが名誉ゲストとして開会式に参加し、インドとバングラデシュ間の観光促進のため、『1つのシュンドルボンキャンペーン』を提案した。

「シュンドルボンはインド、バングラデシュの国境の両側からシングルツアーができるエリアで、私たちは両方を利用できる優位性があると思います」

シュンドルボンは世界最大のマングローブ林で、バングラデシュとインドが共有している。

また、シュリングラ氏はインドを出発してパドマ川を通ってバングラデシュへ入り、チャンドプール(Chandpur)経由でボリシャル(Barisal)まで行く船旅ができるという。

さらに、昨年およそ300万人がインドを訪れたとして、バングラデシュはインドを訪問する最大国になったと話した。

在バングラデシュインド代表団はすでにビザの手続きを簡素化し、バングラデシュと協力して、観光部門を協同開発することに懸命に取り組んでいるという。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 20 2018
https://www.thedailystar.net/business/tourism/tourism-fair-thrives-eid-travellers-1564996
翻訳:吉本
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