女性のICT関与でSDG達成を

女性のICT関与でSDG達成を
【Financial Express】調査によると、情報通信技術(ICT)への女性の関与は、社会的、経済的エンパワーメントを大幅に強化し、最終的に持続可能な開発目標(SDGs)、特にSDG-5を達成するのに役立つという。

25日、バングラデシュICT開発研究所(BIID)が実施した調査結果が、ダッカのBRACセンターで明らかにされた。

ICT部門への女性参加率を現在の33.7%から82%に引き上げられれば、GDP成長率は1.6%以上成長するという。これにより、バングラデシュはSDG目標達成に向けてより大きな進歩を遂げることになる。

だが、ICT部門へ女性の関与を高めようする努力の前には、社会や家族の壁、必要な知識やスキル不足、仮想空間でのインスピレーション不足やセキュリティの恐れなどの大きな課題が立ちふさがると、調査結果は指摘した。

この面接に基づく調査は、ICT教育への認識の変化やICT知識とスキルの欠如、ICT部門に従事するための必要なスキルの欠如という若い女性のICT教育に関する3つの大きな課題について言及した。

調査は様々な大学に通う164人の女子学生と面接して行われた。

ICT国際女性デーを記念して開かれたプログラムは、BIID、ブラック、プラン・インターナショナルバングラデシュ、プレニュアーラブが協同で開催した。

主賓としてシリン・シャルミン・チョードリー博士が講演を行った。特別ゲストとして、ジュナイト・アーメド・パラクICT担当国務相が参加した。

講演ではICT部門への女性参加を強化するため、3つの作業分野が特定された。これらは、ICTを専門の人材が必要な部門として認識し、将来を再構築する部門であるというメッセージを広め、女性間にこの部門を普及させることに焦点を当てている。

Bangladesh News/Financial Express Apr 25 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/national/womens-participation-in-ict-will-facilitate-sdg-achievement-study-1524675004
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ICT #女性 #SDG