次期予算はビジネス向き

次期予算はビジネス向き
【Prothom Alo】26日、国家歳入庁(NBR)のMd・モシャラフ・ホサイン・ブイヤン長官は、次期予算は人とビジネスに友好的な予算になるだろうと話した。UNB報道。

国内のホテルで開かれた利害関係者との事前予算会議の中で発言した。

2018-19会計年度(2018年7月1日ー2019年6月30日)国家予算に先立ち、NRBとクルナ商工会議所(KCCI)がこのプログラムを共同開催した。

バングラデシュのような小さな国でも現在国家予算規模は4兆タカ(5.2兆円)に達し、それが毎年大きくなっているとモシャラフ氏。

政府は非課税所得上限を、250万タカ(325万円)から300万タカ(390万円)に引き上げることを検討しているという。

また、モングラ港とモングラ税関をよりダイナミックにすることを提案した。

さらに、次の予算では一律15%の付加価値税(VAT)を様々なサービスを考慮して修正するとし、輸入ではなく輸出を重視するように企業家らに要請した。

会議中、参加者もまたいくつかの勧告を行った。付加価値税率を上げずに非課税所得上限を350万タカ(455万円)に引き上げることや、ボムラ陸港でSAARC*優遇貿易協定(SAPTA)を実施すること、税法に精通したものを裁判官に任命すること、納税システムを簡素化し、全タイプの納税で煩雑さをなくすなどの意見があった。

*南アジア地域協力連合。加盟国はインド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ

Bangladesh News/Prothom Alo Apr 26 2018 
http://en.prothomalo.com/economy/news/174710/Next-budget-to-be-business-friendly-NBR-chairman
翻訳:吉本
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