手頃なヘルスケア

手頃なヘルスケア
【The Daily Star】テレノアグループは、トニックモバイルサービスを通じて手頃な価格のヘルスケアをバングラデシュの大衆市場にもたらしたとして、フォーチュン誌に認められた。

世界的に有名なビジネス誌フォーチュンは、良い活動で世界を良くする企業リスト『チェンジ・ザ・ワールド』の第4次版にテレノアを掲載したと、テレノアグループのグラミンフォンが記者発表した。

トニックはグラミンフォンの顧客向けデジタルヘルスケアサービス。すべての人が心身ともに健康で暮らす社会を目指し、携帯電話と情報技術を使って簡単にヘルスケアサービスにアクセスできるようにした。

今年の『チェンジ・ザ・ワールド』の企業リストは19カ国から選ばれた。

「世界の変革に貢献する企業としてフォーチュン誌に認められたことは、テレノアが社会的利益や共有する価値を築いてきたことの証です」
テレノアグループのシグブ・ブレッケ社長兼CEOは話した。

「世界保健機関(WHO)は、医療費のため毎年1億人以上が極貧に追い込まれ、4億人以上が基本的な医療サービスにアクセスできないでいると推定しています」
グラミンフォンのマイケル・フォリーCEOはいう。

「しかし、まだ多くの場所、とりわけバングラデシュやパキスタン、ミャンマー市場では、これまで一次医療や健康保険には手が届かないままでした。トニックはこの状況を解決するため、効果的な役割を果たすことができます」

『トニックはグラミンフォンのサービス加入者を対象としたアプリを通じて、健康で衛生的な日常生活を維持する無料情報を提供している。ジボン(人生)などのアプリを使うことで、およそ500万人の顧客の利益に叶っている』
フォーチュン誌はテレノアグループをリストに加えた理由をこう説明する。

『「トニックのお医者さん」は1分間6セントの手数料で、電話ですぐ医療アドバイスを受けることができる。トニックはまた、医療サービスの割引や入院時の資金援助も提供している』

テレノアの母国(ノルウェー)は世界で最も健康的な国だ。同社は今、ヘルスケアへのアクセスが難しいと言われているバングラデシュの医療改善に力を注いでいると、フォーチュン誌は述べている。

Bangladesh News/The Daily Star Aug 28 2018
https://www.thedailystar.net/news/business/telecom/fortune-recognises-telenors-tonic-1625536
翻訳:吉本
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