パスポート指数の順位下がる

パスポート指数の順位下がる
【Financial Express】バングラデシュは2018年のグローバル・パスポート・パワー指数で100位にランクされ、前回のランキングから5つ順位を下げた。

米国に拠点を置くヘンリー&パートナーズのランキングによると、2017年、バングラデシュは38カ国にビザなし渡航ができ、世界95位にランクされていた。

2018年は41カ国にビザなし渡航ができるようになったが、レバノンやイラン、コソボと並んで100位だった。

世界190カ国にビザなし渡航できる日本が、最も力のあるパスポートだとされる。

2017年に4位だったシンガポールは189カ国に渡航できるようになり、2つ順位を上げて2位となった。

フランス、ドイツ、韓国は188カ国に渡航でき、世界3位となっている。

ヘンリーパスポート指数の統計は、国際航空運送協会(IATA)の包括的なデータに基づいている。IATAは世界最大の正確な旅行情報データベースを持ち、綿密な社内調査でデータを強化している。

トップ5に入るのはデンマーク、フィンランド、イタリア、スペイン、スウェーデン、オーストリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、英国、米国だ。

最下位はイラクとアフガニスタンで、ビザなし渡航できるのは30カ国。その1ランク上はシリア、ソマリアの32カ国となる。

バングラデシュの近隣諸国ではインドが81位、ブータンが86位、ミャンマーが93位、ネパールが101位、パキスタンが104位となっている。

ヘンリーパスポート指数は、パスポート保有者がビザなしで旅行できる国の数に応じてランクづける。各国のビザ政策の変更により、指数はリアルタイムで更新される。

Bangladesh News/Financial Express Oct  10 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bd-slips-five-notches-in-global-passport-power-index-1539175421
翻訳:吉本
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