襲撃事件の正式裁判開始

【Prothom Alo】3日、検察側の証人がダッカの裁判所で宣誓し、カフェ『ホーリー・アルチザン・ベーカリー』襲撃事件の正式な裁判が始まった。

ダッカ反テロ特別裁判所のモハマド・ムジブル・ラフマン裁判官はリポン・クマール・ダス氏の証言を部分記録し、証言録取書作成は4日に延期した。

今回、8名の『武装勢力』に対する告訴に対し、裁判所は11月26日、証人の証言録取を12月3日と決めた。

現在、被告人8名のうち、6名が刑務所に収容され、2人は逃走中だ。

6名の被告は、ジャハンギル・アラム(別名ラジブ・ガンディ)容疑者、マウムドル・ハサン・ミジャン容疑者、ソヘル・モウフズ容疑者、ラシドゥル・イスラム(別名リャシュ)容疑者、ボロ・ミジャン容疑者、ハシドゥル・ラハマン・ソゴール容疑者。

逃亡している2人はマムヌール・ラシッド・リポン容疑者とシャリフル・イスラム・カレド容疑者だ。

7月23日、警察はホーリー・アルチザン・カフェ襲撃事件で、武装した容疑者8人に対して告訴状を提出した。

警察によると、人質の1人だったノースサウス大学教員で後に拘留されたハスナット・カリム氏は、襲撃事件に関わった証拠はなかったとして釈放された。

バングラデシュの信用を損ない、世界的な注目を集めた2016年7月1日のテロリスト襲撃事件は、イタリア人9人、日本人7人、インド人1人、バングラデシュ生まれの米国人1人、バングラデシュ人2人、警察官2人、合わせて22人の命を奪った。

事件に関わったとして合計21人が特定された。そのうち13人はこれまで何度かあった銃撃戦で射殺された。

Bangladesh News/Prothom Alo Dec 3 2018
https://en.prothomalo.com/bangladesh/news/187445/Formal-trial-in-Holey-Artisan-attack-case-begins
翻訳:吉本
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