バングラ、32年に25位内へ

バングラ、32年に25位内へ
【Prothom Alo】バングラデシュは2032年まで、世界の上位25経済大国の1つとして浮上する。英国のシンクタンク『経済ビジネス研究センター』(CEBR)が報告した。

報告書は、バングラデシュ経済は2019年世界41位に、2032年に24位になると予想する。

「バングラデシュは2032年までに現在のポジションから19ランク上昇し、世界24位の経済大国となるだろう」

世界経済リーグ表2019報告書は、バングラデシュはここ10年以上、年平均で6.3%の経済成長を遂げてきたと記す。

「2018年から2033年にかけて、バングラデシュのGDP成長率は年平均7%になると予想する」

また、国民一人当たりGDPはPPP (購買力平価)で4600ドル(51万540円)で、世界銀行の定義では中低所得国だと補足した。

CEBRの予測によると、2033年までに、スイス、スウェーデン、マレーシア、シンガポール、ベトナム、南アフリカなどがバングラデシュより下位に位置することになるという。

バングラデシュは2023年に36位、2028年に27位、そして2033年に24位となる。

報告書によれば、バングラデシュの経済成長は『国内消費支出、政府支出、送金、輸出』によるものだという。

したがって、バングラデシュはインフラ更新資金を調達し、社会的セーフティネットを維持するための収入を増やす必要があると記す。

米国は2032年まで追い抜こうとする中国を打ち破り、世界最大の経済国家を維持するという。

インドは2019年に世界5位となり、2033年までに3位になると予測する。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 8 2019
https://en.prothomalo.com/economy/news/189357/Bangladesh-to-enter-group-of-25-largest-economies
翻訳:吉本
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