【The Daily Star】値下げや購買能力の向上、より速い移動性への要求のため、2019年のオートバイ市場はおよそ60万台に達すると見込まれている。
「2018年は業界にとって良い年だったが、2019年はより良い年になるでしょう」
この分野の先駆者『ランナー自動車』のハフィズル・ラハマン・カーン会長は話す。
ヤマハブランドの二輪車を販売する『ACIモーターズ』のサブラタ・ランジャン・ダス常務は、正確な販売データは入手できないとしながら、2018年はおよそ48万台、前年比24%増のオートバイが売れたという。
最も多く売れたのは150ccで、110ccがそれに続いた。2019年の市場はおよそ30%成長するだろうとサブラタ氏は補足した。
全体の市場は2019年末まで60万台近くになると予想するのは、昨年11月にオートバイ工場を開設した『バングラデシュホンダプライベート社』のシャウ・ムハンマド・アシェクール・ラハマン経理・販売部長だ。
楽観の理由は、ほとんどのブランドがオートバイの国内製造を始め、手頃な価格になったからだという。
2016-17会計年度、国内製造を促進するため、政府がオートバイ部品の輸入補助関税を25%から20%に削減したことで、市場は急速に拡大し始めた。
政府は国の製造業や輸出を多様化し、雇用を創出することを目的として、国家オートバイ産業発展政策2018の枠組みも策定した。
「政府が引き続きオートバイ産業を支援すれば、市場は急速に成長するでしょう」
バングラデシュの市場リーダー『インド・バジャジ・モーターバイク』の組立・販売会社ウッタラ・グループのモティウル・ラハマン会長兼社長は話した。
これから3、4年でオートバイ市場は100万台に達するというのは、ヒーローブランドのバイクを製造するHMCL二ロイバングラデシュのミジョイ・クマール・モンダルCFO兼社長だ。
「人々が自転車からバイクに乗り換えているので、地方市場への浸透が拡大しています」
銀行からはっきりした小売融資がなければ、業界は十分な可能性を発揮できないというのは、国内第2位の販売台数を誇るTVSオートバングラデシュのビプロブ・クマール・ロイ最高経営責任者だ。
ロイ氏は政府による十分なインフラ整備と政策の継続が必要だと補足した。
Bangladesh News/Tha Daily Star 20 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/motorbike-market-race-faster-2019-1690051
翻訳:吉本
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