ベンガル新年を祝う

ベンガル新年を祝う
【Prothom Alo】14日、ベンガル暦新年初日の『ボヘラ・ボイジャック』が、伝統的な祝いの喜びと熱狂の中、全国各地で祝われた。UNB報道。

夜明け、ラムナパークのバンヤンツリーの下でタゴールの有名な歌『エショ ヘイ ボイジャック エショ エショ(ボイジャックがやって来る)』と共に、クハヤノート(Chhayanaut)の芸術家たちを歓迎して祝祭は始まった。

ベンガル暦1426年を歓迎するため、何世紀も続く伝統に忠実な人々は、平和な年への新たな希望と願望を胸に、ダッカや国内各地の様々な人気スポットや歴史的スポットを訪れた。

6世紀以上前に始まったボヘラ・ボイジャックのお祝いは、ベンガル(バングラデシュ)人に不可欠な行事となっている。

ムガルのアクバル皇帝は、現在は大半がバングラデシュとなった当時の『スバン・バングラ』地域の土地税徴収のタイミングを合理化するため、グレゴリオ暦1556年にバングラ暦を導入した。

爾来、この日は国民の祝日となった。

全国各地の商人や店主は新年初日に『ハルカタ』(新しい帳簿)を開き、菓子を配って客や訪問者をもてなした。

A girl attends Mangal Shuvajatra rally in Dhaka. Photo: AFP


国内最大の文化的イベントであるボヘラ・ボイジャックを祝おうと、伝統的な衣装を着た人々、とりわけ若者が夜明けに通りへやってくる。

祝祭の一環として、ダッカ大学芸術学部の学生は、校舎前から『マンガル・ショブ・ハジャトラ』、希望の行列を始める。

人々はベンガル文化の豊かな伝統に従って、揚げたヒルサ(魚)、レンズ豆、青唐辛子、玉ねぎの『パンタ・バット』(おかゆ)を家庭やレストランや市場で食べる。

一方、ボヘラ・ボイジャックの祝祭が円滑に進むように、厳格な安全対策が取られた。

当日、不愉快な事件が発生することを避けるため、マスクの着用やブブゼラの演奏は禁止され、警察がマンガル・ショブ・ハジャトラを警護し、ビルの屋上から監視を続けた。

Bangladesh News/Prothom Alo Apr 14 2019
https://en.prothomalo.com/bangladesh/news/194041/Pahela-Baishakh-celebrated
翻訳:吉本
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