全国各地でイードを祝う

全国各地でイードを祝う
【Financial Express】5日、一カ月に渡る断食後の熱狂と興奮の中、イスラム教徒最大の宗教的祝祭イード・アル・フィトルが全国各地で祝われた。UNB報道。

今年のイード日は多くの審議を経て、4日夜に決定した。

当初、月観測委員会はシャウワール(Shawwal)の月は国内で観測されないとしていた。

だが、情報を再評価した2回目の会議で、イードは5日に決定した。


イード・アル・フィトル当日、 朝から降り続く雨のせいで人々の気持ちはくじかれた。
 
通常であればお祭り気分で外出するが、土砂降りのせいで多くの人が室内にいることを余儀なくされた。ダッカの多くの場所では雨が道路にあふれた。

午前6時から9時まで、ダッカだけで36.6mmの降雨が記録された。この雨はバングラデシュと隣接地域の低気圧の影響によるものだ。

午前8時30分、ダッカ高等裁判所敷地内の国立イードゴー(Eidgah)で、アブドゥル・ハミド大統領参加の下、大きな集会が開催された。
 
さらに5つの集会が、国立モスクで開かれた。

男性と一緒に女性が祈りを捧げるため、国立イードゴーと国立モスクで調整があった。

イスラム教徒は全国各地のイードゴーやモスク、広場でイード集会を開催した。

 今年、最大のイード集会は、ディナジプール(Dinajpur)のゴアーe-シャヒド・ボロ・メイデンとキショルゴンジ(Kishoreganj)のショラキア・イードゴーの二カ所で開かれたものだった。

主催者発表によると、ゴアーe-シャヒド・ボロ・メイデンでは60万人の信者、ショラキア・イードゴーには50万人の信者が参加した。
 
アブドゥル・ハミド大統領とラシダ・カノム夫人は、イード祝祭の一環として、大統領官邸でレセプションを開催した。
 
政府や非政府機関のオフィスビルには国旗が掲げられ、主要道路や中央分離帯は飾り付けられた。

テレビやラジオはイード向け特別番組を放送した。

病院や刑務所、政府系子どもの家、障害者センター、シェルターホーム、孤児院、浮浪者福祉施設、貧困者福祉センターでは特別な食事が提供された。

Bangladesh News/Financial Express Jun 5 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/national/eid-ul-fitr-celebrated-across-the-country-1559747477
翻訳:吉本
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