平均寿命72.3歳に

平均寿命72.3歳に
【Financial Express】バングラデシュの出生時平均寿命は72.3歳に伸びた。2017年は72.0歳だった。

12日、バングラデシュ統計局(BBS)がアガルガオ(Agargaon)にあるBBS講堂で発表した。

このプログラムは、人口動態統計2018報告を国民に浸透させるために開かれた。

主賓としてMA・マンナン計画相、特別ゲストとして内閣府のMd・ノジブール・ラハマン首席補佐官が出席し、挨拶に立った。議長は統計情報局のソウレンドラ・ナス・チャクラボティ局長が務めた。

BBSのクリシュナ・ゲイン事務局長が歓迎の言葉を述べ、人口動態統計状況モニタリング(MSVSB)第2期プロジェクト責任者のAKM・アシュラフル・ホック氏がプロジェクト報告を行った。

報告によると、女性の平均寿命は73.8歳、男性は70.8歳と、女性が長生きする傾向にあった。

2019年1月1日現在のバングラデシュの人口は、男性8287万人、女性8270万人、合計1億6557万人だった。

【中略】

調査地域での人口の性別構造は、男性63万605人、女性62万9139人で100.2だった。2014年の102.5から緩やかに低下した。

人口の年齢構成からは依然として高い出生率が見られる。総人口の28.8%は15歳未満だった。

従属人口指数(生産年齢人口に対し、年少人口と老年人口が占める割合)は、2014年の57%から2018年の51%と低下した。2002年の従属人口指数は80%だった。

平均世帯人数は2014年の4.3から2018年の4.2へと減少した。

バングラデシュ人女性は依然として男性に支配されている。これは85.8%(2018年)が男性という高い世帯主率から読み取れる。2014年は87.8%で、過去5年間で緩やかな減少が見られた。

2018年の人口千人当たりの出生率は推定18.3人だった。2017年は18.5人だった。2014年は18.9人で、過去5年で平均1%弱の減少を示している。

死亡率(CDR)は2014年の5.2人から、5.0人(2018年)へと低下した。1千人当たりの乳児死亡率(IMR)は2017年の24人から2018年の22人へとやや低下した。

新生児死亡率は2014年の1千人当たり21人から、16人(2018年)へと減少した。

過去5年間の妊産婦死亡率は、2014年の1千人当たり1.93人から1.69人(2018年)へと、約12%減少した。

Bangladesh News/Financial Express Jun 13 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/national/average-life-expectancy-at-birth-rises-to-723-years-in-bangladesh-1560346031
翻訳:吉本
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